岩盤浴は代謝力、つまり脂肪の燃焼力を高めることで、ダイエットの可能な体質を作ることはわかりました。
今、エネルギーの流れは、エネルギーの貯蔵庫の体脂肪から燃焼炉のTCA回路に向かって流れています。体脂肪が脂肪酸に分解され、血液中を肝臓や筋肉組織の細胞中にあるミトコンドリアに運搬されました。ミトコンドリアの中では、脂肪の燃焼炉であるTCA回路が勢いよく回転しています。
しかし、ここで一つ重大な問題が発生しました。燃焼炉は勢いよく燃えているのに、脂肪酸がミトコンドリアの中に入れないのです。
それは、脂肪に有害金属がくっついているからです。有害金属は、水に溶けない代わりに脂肪とは親和性があります。ところが、この有害金属が脂肪に付着していると、ミトコンドリアの中に入れず、「燃えない脂肪」となるのです。さらに、有害金属は脂肪を分解する酵素の働きも阻害して、「分解しない脂肪」となるのです。分解もできず、燃やすこともできないなら、代謝をいくら高めて燃焼炉を燃やしても、ダイエットは成功しません。
だから、ダイエットを永続的に成功させるためには、代謝を高めると同時に「燃えない脂肪」を「燃える脂肪」に、「分解されない脂肪」を「分解する脂肪」に変えなければならないのです。
そこで、ダイエットには有害金属を積極的に排泄すること、つまりデトックスが必要となるのです。
岩盤浴は、有害金属に対しては、その共鳴振動という運動エネルギーで皮脂腺を刺激して、皮脂を積極的に排出するといわれています。
そこがミソです。有害金属は脂肪と親和性があるので、もし有害金属が好いた脂肪とどこまでもという一途な気持ちがあるなら、皮脂腺から皮脂を排出することで、有害金属も排泄されるということになります。
つまり、岩盤浴デトックスが、皮脂から「燃えない脂肪」とともに有害金属を体外に排泄してくれることになります。
だから、ダイエットではデトックスも大切なのです。このように「岩盤浴ダイエット」は、一見ただ岩盤の上に「横になるだけ」のようでいて、
身体の中では燃焼系と排出系が協力し合って積極的に脂肪を消費させる、実にエネルギッシュなダイエット法なのです。