デトツクスの本当の意味

では、「デトックス=解毒」なのでしょうか?間違いではありませんが、本来の意味を考えると100点でもありません。

それでは、よく日本語で訳される「デトックス=毒出し」なのでしょうか?こちらも間違いではありません。しかし本来の意味が歪曲されています。

デトックスを「解毒」や「毒出し」と解釈するのは、例えば夜更かしで風邪を引いてから、風邪薬で治ったと喜んだり、暴飲暴食をしてもたれた胃に胃薬を飲んでスッキリしたと喜ぶようなものです。

毒素を身体に取り入れたり、不要な毒素を体内で余分につくっておきながら、それを排除しようと試みるくらいなら、最初から毒素を取り入れないのが一番よいのです。

考えてもみてください。千年前に環境汚染はあったでしょうか?命がけで獲物を獲っていた縄文人が、肉の食べすぎで、アンモニアや硫化水素が腸内で過剰発生して臭い便を出したなどということが果たしてあったでしょうか?「否」でしょう。

ですから、デトックスの本来の意味は、以下の順序です。

(1)まずは皮膚や口から体内に「毒素を入れない・食べない」こと。
それでも腸内に入ってしまった毒素や腸内で発生した毒素については、

(2)腸管から体内(細胞や血液)に「吸収させない」こと。
腸内で「つくらない」こと。それでも体内に入ってしまった毒素については、

(3)肝臓で「無毒化(解毒)する」こと。
それでも、解毒できなかった毒素については、

(4)体外に「排出する」こと。

このような道筋がデトックスの正しい道のりです。今は(3)の解毒や(4)の毒出しばかりが強調されています。これは本来のデトックスではないのです。デトックスを日本語にするなら、最も適切な言葉は「体内浄化」ではないでしょうか?



トルコリラでFX